若くして役員クラスまで昇格できるのが監査法人の醍醐味!?

この業界、監査法人というのを一つのキャリアのためのステップとして利用する人が多いために人材の流動性も比較的激しいことは以前にお話ししましたが、逆に新卒から監査法人で長い間頑張っている人も多いです。

すぐに辞める人もいれば、ずっと長く務める人もいるという両極端な業界なのです。

9年目、10年目になってマネージャーになった人とかはもう辞めないんじゃないかと思うくらい、マネージャークラスになると極端に退職する人が少ない印象があります。

やはり、そこまで行くと経営陣であるパートナーという身分がが少しは見えてくるので頑張る人も多いんじゃないでしょうか。

ところで、通常の事業会社でそれなりの規模を誇る会社だと、平の役員になるのは大体何歳ぐらいなんでしょうか?

自分は漫画「島耕作」が大好きでよく読んでまして、日本の典型的な事業会社の出世競争の一例を見てきたので大体は把握しているつもりです。

島耕作、面白いですよね。

新卒で大手総合電機メーカーに入社して、そこから実直に誠実に仕事に取り組んで派閥にも属さずに順調に出世を重ねて、会長まで上り詰めたという

典型的な日本のサラリーマンっていう感じですよね(ちょっと女ったらしですが(笑))。

日本の事業会社では、通常役員に上がれるのは早くても50歳くらいだと思います。

もちろん、例外もありますし企業規模にもよりますが、かなり年齢を重ねないと役員という経営陣の仲間入りができないのではないでしょうか。

それに対して、監査法人で言う役員クラス、つまりパートナーになれるのは早いと30代でなれちゃったりします。

中堅監査法人などでは、規模が小さいためか30歳でパートナーになる人も結構います。

大手でも40歳くらいでパートナーになる人も少なくないんじゃないでしょうか。

通常の事業会社では役員ではない部長クラスでもなかなか40歳でなる人はいないと思います。

それが監査法人では順調に昇格していけば、30代もしくは40代早めで大企業の経営陣に入れるという、これまた監査法人ドリームが待っているわけですね。

外資系のコンサルや投資銀行等と似ている部分があるんじゃないでしょうか。

これだけ早く役員クラスまで上り詰められる理由として、個人的に察するには監査法人は事業会社に比べて役員、つまりパートナーの数が多いからではないかと思います。

事業会社の場合は、一つの部門に対してそれぞれ役割が決められていて、その部門の執行責任者であるトップ一人が役員になれる仕組みになっているので、必然的に部門の数=役員の数という感じになるような気がします。

それに対して、監査法人の場合はクライアントベースで仕事をするため、部門の数とパートナーの数が決まっているわけではありません。

つまり、事業会社と大きく違うところは、「役員になれる数が決まっていない」というところだと思います。

コンサルで有名なマッキンゼーでもそういう方針をとっているらしく、「できれば新卒で入社した人全員がパートナーになって欲しい」というのを本で読んだことがあります。

監査法人、特にBig4はクライアントの数が半端なく多いので、その監査報告書にサインできるパートナーがたくさんいなければいけないわけですよ。
そういう違いから、監査法人では優秀な人は若くして役員クラスまでいけるという構図になっているのだと思います。

もちろん、USCPAもパートナーになれないわけではないので、早いうちから年収1000万円というのも魅力的ですが、早く出世できるのも監査法人の醍醐味とも言えるでしょうね。

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