「監査法人で年収1000万円達成」について再度考えてみた

監査法人では年次が浅いうちから給与水準が他業界に比べて比較的高いことは以前の記事でもお話した気がしますが、年収に関しての体系的な記事はまだ書いてなかったため、改めて監査法人で働く人の年収についてもう少し深くお話してみたいと思います。

Big4で働く場合を前提にしていますが、その年の景気によってもこの業界左右されやすいので目安として読んでいただければと思います。

まず、監査法人に入所すると、JCPAもUSCPAも年収はほぼ一緒です。

監査法人の役職としては、スタッフ、シニアスタッフ、マネージャー、シニアマネージャー、そしてパートナーの5つに分かれることになります。

今回は最速で年収1000万円はいつごろ達成できるのかに関しても考察してみたいと思うので、スタッフとシニアスタッフの年収について主に考えてみます。

通常、スタッフとシニアスタッフはそれぞれ4年ずつ経験して次の役職へ昇格するのが監査法人の暗黙の了解です。

もちろん、その人の優秀さによって稀に飛び級で3年でシニアスタッフへ昇格したり、逆に評価が低すぎてシニアスタッフを5年以上続けている人もいますが、基本は4年が一区切りと考えていいと思います。

ます、入所して1年目の年収はボーナス込みで480万円~550万円です。

ただ、550万円スタートというのは監査法人バブルや景気がすごくよかった時の話なので、現在ですと480万円~500万円くらいからスタートという感じの法人が多いと思います。

残業代は別途つきます(ジョブにもよりますが)。

そしてスタッフ2年目、3年目、4年目になっていくにつれてベースの年収が徐々にアップしていきます。

スタッフ4年目になると、恐らく年収が550万円~600万円くらいになっているのではないでしょうか。

ちなみに、自分の場合は中堅監査法人から転職してきたために年次がちょっと中途半端な状態からスタートしたので、今回のモデル年収には当てはまっていないので参考になりません。

そして、スタッフ4年目を終えてシニアスタッフ1年目に昇格するときは、年収の上げ幅が比較的大きくなります(聞いた話ですが)。
役職が上がったんですから、ある意味当然っちゃ当然ですよね。

そして、シニアスタッフも1年目、2年目、3年目になるにつれて徐々に年収がアップしていって、恐らくマネージャーになる一歩手前のシニアスタッフ3~4年目では年収は700~750万円は行ってる可能性が高いと思います。

この時点で入所してから7~8年目ということになりますね。

入社して7~8年目でこの年収なら悪くはないんじゃないでしょうか。

そして、ここまでの話は残業代を一切考慮に入れてない場合のモデル年収を推定しました。

当然、USCPAが配属される金融部や国際部は月60時間~100時間の残業は当たり前のようにあるので、この残業代をちゃんとつけることができれば、シニアスタッフの時点で年収1000万円は確実に超えることになりますね。

しかも、年次が上がるにつれて基本の年収だけでなく残業代の単価も上がっていきますからね。

なので、もし若い新卒に近い年齢で監査法人に入所した場合、30歳手前の28~29歳くらいで年収1000万円という大台を達成することになりますね~。

年収1000万円プレーヤーというのは、日本人の人口の5%未満という話を聞きますが監査法人なら可能だと思っています。

サラリーマンなら多くの人が目標であり一種の憧れでもある年収1000万円は、監査法人に入所して7年ほど頑張れば達成できる可能性が高いのです。

ただ、残業代がちゃんとつけられるジョブならですけどね。

これはそのクライアントを担当しないとなんとも言えませんが、国際部や金融部ならほぼちゃんとつくでしょう。
その代わり馬車馬のように働く必要がありますが(笑)

しかしながら、この20代で年収1000万円というのは残業代ありきのものであるため、2~3年の期間限定になると思います。

それは、マネージャーになると基本給がアップする代わりに残業代が一切つかなくなるからです。

なので、シニアスタッフ3~4年目で実質年収1000万円を堪能して、その後マネージャーになった瞬間に900万円くらいに落ち着くというパターンになると思います。

たぶんただのマネージャーでは年収1000万円には惜しくも届かないでしょう(これも聞いた話ですが)。

なので、シニアスタッフで年収1000万円を達成したあとは、本当の意味での残業代なしの1000万円プレーヤーになるのはシニアマネージャーになるまでお預けということになりますね~。

それでも、早い段階で一定期間とはいえ憧れの大台を達成できるというのは、まさにアメリカンドリーム、いや、監査法人ドリームともいえるのではないでしょうか。

自分は今の部門は残業代をフルチャージできているので、いずれはこんな監査法人ドリームを達成できる日が来るのでしょうかね。

入社してから5年ほどたったら辞めることも視野に入れてますが、丁度そのころにはシニアスタッフ3~4年目くらいになっているため、もはや甘い蜜に完全に誘惑されて辞められないカラダになっているのかもしれません(笑)

そんなわけで、今回は金、金、金の話になりましたが、会社員として働く一番のモチベーションはやっぱり金銭だと思っています。

その会社で働くことによってどのくらいお金がもらえるのかを重視するのは当然だと思っていますので、金がすべてではないですが激しく重要なファクターであることは間違いないと思いますので、今回はマネーの虎並に年収の話をお送りいたしました。

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