先日、来年に引越しをしようと思いとりあえず現段階で希望地域の賃貸物件をネットで調べたりしていました。

「駅から徒歩15分以内」とか、「築25年以内」とか条件をある程度絞って賃貸情報サイトで色んな物件を物色していたのですが突如不安に駆られました。

その原因は、入居にあたっては必ず保証会社による審査があるからです。

最近は、保証人とかではなく「保証会社」を利用して部屋を借りる傾向が強くなっているみたいです。

なので、「入居審査=保証会社の審査」になり申し込み者の属性(年収や勤め先、勤続年数や家賃・クレジットカード滞納歴など)を総合的に勘案して「この人を入居させても大丈夫そうか」ということを見ます。

もちろん、これまでも部屋を借りる時に保証会社の審査はあったのですが監査法人を辞めて個人事業主(フリーランス)として審査に挑むことは今回が初めてなのです(今回と言っても来年の事ですが)。

一般的に、自営業やフリーランスの人は会社員に比べて審査には不利です。

サラリーマンや公務員など、安定して毎月同じ額の給与をもらっている人の方がポイントが高いのは当然です。

そのため、ネット上での情報などを見たりして「今の自分では希望の物件の審査に通らないんじゃないか」とまだ来年の話で実際に申し込みもしていないのに勝手に「脳内絶望」を作り上げてしまっていたのです。

不動産屋に足を運んで最近の賃貸事情など色々と話を聞いて、今はちょっと安心したのでとてつもない不安は2~3日で消えました。

今はあまり余計なことを考えずに仕事に邁進して、少しでも今年の収入を増やして来年の引越しに向けての実績を作るだけです。

「で、お前の引越しの話とUSCPAは何の関係もねえじゃねえか!」という声が聞こえてきそうですが関係あります。

2~3日の間に味わった「とてつもない不安感」。

これと同じような感覚を以前にも経験したのを思い出しました。

そう、以前USCPAの勉強をしている時によく味わったものです。

前置きが長くなりましたが、ここから本題に入ります。

USCPAの勉強をしていて、「一度も不安になったことがない」なんて人はそうそういないはずです。

「これからUSCPAの勉強を始めようとしている人」「現在すでに勉強中の人」「USCPAに全科目合格しそうな人・すでに合格してこれから転職活動に入ろうとしている人」。

USCPAを意識し始めて、転職活動を終えるまでのどこかの段階で必ずとてつもない不安感や絶望感に駆られたことがあります。

USCPAは、日本では他の資格に比べてちょっと特殊ですよね。

「受験料がべらぼうに高い」「受験できるスタートラインに立つまでの道のりが長い」「受かっても本当にUSCPAが転職活動で評価されるかどうかの実体験が少ない」などなど。

自分の場合は、USCPAの受験資格を得るまでに不安を抱えていましたしそこから合格に向けて勉強している約1年間でも何度も不安になりました。

また、合格した後にいざ転職活動に入ろうとするときにもめちゃくちゃ不安になりました。

USCPAは不安と抱き合わせの資格です。

この資格、最近では予備校などで重要な資格としてアピールされてますけどそれでもやはり受験者や世間的な認知度は低いので情報量が他の資格に比べると相対的に少ないです。

1人で孤独にUSCPAと格闘している人も多いんじゃないでしょうか。

自分は予備校には通っていなかったし周りにもUSCPAを目指している人なんて誰もいませんでしたから不安になったらネット上で合格体験記や転職成功談、USCPA関連のブログなどを見て頻繁に安心材料を見つけたりしていました。

ただ、あまりネット上で情報を探しすぎるのもよくないです。

人間、ネット上で見つけたポジティブ情報はすぐに忘れてしまいますけどネガティブ情報は頭の中に残ります。

例えば5つの情報のうち、「ポジティブ4:ネガティブ1」の割合でも多くの人はその一つのネガティブ情報にこだわって不安になってしまうのではないでしょうか。

もちろん、ある程度ネット上で知識を得たり成功体験などを見たりするのは重要です。

やっぱりネットで色んな情報を探せるというのはメリットの方が大きいと思ってます。

しかし、ネガティブ情報に振り回されて「まだ一生懸命やりきってもないのに勝手に絶望や不安感に駆られ過ぎる」というのは尚早じゃないかと。

「終わってもないのに、勝手に嘆くな!」と自分にも言い聞かせてやりたいです。

不安になって、絶望するなら「脳内完結」じゃなく実際に受験勉強を死ぬほど頑張ったのに落ちてからしましょう。

転職活動も、実際に動いて全滅だったときに絶望すればいいんです。

まだやり遂げてもいないのに、絶望や嘆きの先取りは辞めましょう。

先取りしていると、無用にネットサーフィンばかりして手や頭が止まってしまいます。

そうしている暇があったら、1%ずつでも合格に近づけるように手や頭を動かしてテキストを読み込んだり練習問題を解きましょう。

最初、全然解けなかった問題などは繰り返し挑めば必ずできるようになります。

そうすると、不安が少なくなります。

受験も、最初の一科目に合格すると「あ、想像できなかったけど俺でもやれるんだ!」という気持ちになり一気にやる気がみなぎります。

転職活動も、自分が監査法人に内定をもらう画なんて想像できなかったですけど結果的に監査法人冬の時代に中堅監査法人に潜り込めて、その後はビッグ4に転職できました。

今なら転職市場もだいぶ暖かくなっています(監査法人もかなり採用が活発)。

なので、一歩一歩小さい目標をクリアすると自分が想像できなかった状態にまでいつのまにかなります。

不安に駆られすぎるのなら、余計なネガティブ情報はシャットアウトして見ないようにしましょう。

もちろん、こういうことを人に言われたからって簡単に不安感がなくなるものではないのも当たり前です。

ただ、USCPAの受験者はみんな同じようなことを考えて不安になります。

でも少しずつ、死ぬほど小さい目標でもいいので積み重ねていけば「合格」「転職」に確実に近づきます。

1年後よりも、今日明日やるべきことに集中する人が甘い汁を吸うことができます。

そんな自分も、賃貸に関しては不安はまだ多少ありますが嘆くのは来年の転居活動が全滅に終わってからちゃんと嘆きます(笑)

もう、過剰な不安の先取りはしません。

本来、そこまで難易度が高くないUSCPAに挫折してしまう人の多くはこういった「不安の先取りをしすぎて疲れてしまう」ことによるものじゃないでしょうか(勝手な想像ですが)。

なので、「今日だけ、明日だけ頑張る」というのを毎日積み重ねていくことをオススメします。

情報コレクターにならないようにしましょう。

USCPAのブログを運営している自分がいうのもなんですが、ここをずっと見ている暇があったら練習問題の一つでも解いた方がいいです(笑)