これまで監査法人は、何度かUSCPAを積極的に採用してきた時期がありました。

というか、会計士自体の需要がものすごく多くてUSCPAもJCPAも爆発的に採用してたのって、何回かありました。

自分が聞いた話では、最初は元祖バブル期の頃。

1990年前後でしょうか。

あの頃は日本全体がもうエキサイティングなサンバカーニバルを毎晩行っていそうなぐらいバブリーな状態だったらしいので、監査法人だけじゃなくてどの企業も人材採用に超がつくほど積極的になって、内定者は速攻で囲い込みをされるぐらいだったそうですね。

印象的だったある人の話では、その頃の監査法人は試験合格者はほぼ無条件どこでも入所できるような状態だったとかで、50代の新人もいたらしいです(笑)

今だったら、50代じゃ~どんな素晴らしいスペックを持ってたとしても書類で速攻落とされますよね(汗)

で、2度目の監査法人バブルは2000年前後。

この時は不況の最中だったが、金融ビッグバンで新会計制度が次々と適用されてJCPAの人手不足が顕著になり、USCPAを大量に採用したそうだ。。

この時は、USCPAに合格さえしていればほぼ無条件で入所できたという素晴らしい時代だったそうな。

そして3度目。J-SOXの導入直前の会計士の需要見込んでJCPAもUSCPAも大量に採用された。

USCPAも合格していれば、ほぼ顔パス状態での入所が可能と聞いた。

2006年~2007年頃だったかな~。

ちなみに、この時期は日本の公認会計士試験の合格者が3000人に増加されたこともあって、この頃に入所した世代は「ゆとり世代」と言われてたらしい(笑)

結局、J-SOX需要も意外と思っていたほどではなかったせいか、アサインされないで事務所で一日中ぼーっとしている人が多かったそうです。

ある意味、羨ましい・・・。

それで給料もらえるんだから。

そして4度目はまだ記憶に新しい、アベノミクス効果で景気が改善され始めた2013年頃。

バブルとまでは行かなかったけど、監査法人が大量のゆとり世代を採用したつけで一気にリストラしまくった影響で逆に人手不足になり、さらに景気が回復してきて監査の需要もまた戻ってきたためにUSCPAにも顔パスとまではいかないがかなり積極的な採用をしてきた。

実際、そのプチバブルで運よくBig4に潜り込めたのがまさに自分です(笑)

まあ、運がよくなる時期を狙ったというのもあるんですけどね。

さあ、これまで自分が聞いたり知った限りでは4回監査法人による積極採用が行われました。

5度目のUSCPAバブルは訪れるのか!?

訪れます!

あると思います!

それは、IFRSの強制適用によるUSCPAの需要増だと予想しています。

IFRSの強制適用は、本来の計画であれば来年から導入される予定でしたが、金融庁の方針では当面見送るとなって、それ以降は導入時期については明言されてない状態が今も続いています。

しかし、いくらなんでも2020年頃までには強制適用にするんじゃないか素人ながら踏んでいるんです。

まあ、ほんと勘ですが・・。

だって、5年以上も導入が遅れるなんてありえないでしょ?

しかも、今ではIFRSを自主的に適用している企業増えている背景が強制適用の追い風になるんじゃないかと。

なので、もし自分の予想があたって2020年前後にIFRS強制適用になるとすれば、その1~2年前からUSCPAのバブリー採用が来るんじゃないかな~と思っています。

監査法人の人員調整って、他の事業会社に比べて本当に難しいから、毎回極端な大量採用や大量リストラになってしまうのが現実なわけで、強制適用の時期が来ればIFRSに近いUSCAAPに比較的精通しているUSCPAが重宝されるんじゃないかと思っています。

なので、これからUSCPAを目指そうと思っている人や、USCPAに受かったけど監査法人の転職機会が今なかなか見つかっていない人にとっては、また3~4年後くらいにまた再度応募してみると案外すんなりと採用される可能性はあるかもしれないですね。

ただ、監査業務かどうかはわかりませんが。

やはりIFRS強制適用による需要増ということになると、採用はIFRS導入支援アドバイザリー業務になる可能性が高そうですね。