監査法人の年末年始

メリー苦しみました監査法人。

クリスマスだろうとお構いなしに繁忙期な金融部。

今の自分のクライアントは米国市場にも上場しているため、日本基準の監査に加えて米国基準監査の両方をやらないといけないわけですよ。

そうなると、日本基準監査が終わってひと段落しないうちに米国基準の監査期限が迫ってくるので、息をほんのちょっとだけついてすぐに米国基準監査の繁忙期に入るわけです。

なので、例えば3月が年度末決算の企業の場合、9月末が中間決算になります。

その場合、我々監査法人側では10月~11月にかけて日本基準の中間決算の監査で忙しくなります。

そして、それが無事に終わって12月~1月中旬にかけて米国基準の監査で忙しくなるわけなので馬車馬のように働かされて残業代がたっぷりもらえるという、まさにアメとムチなシステムというわけです(笑)

なので、「上場しているのか?していないのか?」「日本だけでなく他の国でも上場しているのか?」などでその人の忙しさが全然違うんですよね~。

そんな感じなので、年末年始の休暇というのはクライアントによりけりだったりします。

まあ、基本的には大きく連休を取れる人が多いんですけど、自分たちのように1月中旬にデッドラインが迫っているクライアントを担当している人たちの場合は年末年始は頑張りどころだったりします。

ただ、その監査チームの方針にもよりますけどさすがに繁忙期だからと言って年末年始まったく休みがないなんてことはまずないです。

とくに、この業界は上のランクの人ほど忙しくなるので、自分のようにただのスタッフレベルの場合は結構年末年始の休みがとれたりします。

実際、本来の年末年始休暇のうち1~2日ほどの休日出勤ですみそうなので助かってます・・。

「やっぱ年末年始は年越しCDTVでも見ながら休みたいよな~」なんて思っている人間の一人なので(笑)

マネージャークラスでも、5日~1週間くらいの休みが取れる人も多いんじゃないでしょうか。

まあ、すべては業務の進捗によりけりなんですけどね。

うちのチームの場合は、「年末年始休むために今頑張るぞ~!」ってな感じのノリでやってますのでクリスマスは完全に無視です(笑)

やはりメリハリは欲しいので、こういう感じの仕事の仕方は気に入ってます。

休日出勤が常態化している監査チームの話を聞くと、とても気の毒な感じがしてしまうのです・・・。

とういわけで、会計士のお正月はスタッフのうちは比較的平和なのでゆっくりと年を越しましょう。

“監査法人の年末年始” への3件のフィードバック

  1. オレオ より:

    お仕事お疲れ様です。

    質問なんですが、金融部ってどれくらい英語を使う機会があるんですか?
    できれば、どんな状況で使ったりするか詳しく教えて欲しいです。

  2. かずにい より:

    オレオさん

    コメントありがとうございます。
    金融部の場合、まず自分が配属されるクライアントは当然ながら金融機関に限定されます。

    基本的に金融機関というのは銀行、証券、保険会社を担当することになるのですが、そういうところは規模が必然的に大きい企業が多いです。

    特に、Big4の場合はニューヨーク、ロンドンや香港などに支店を持つ銀行や証券会社が多いです。
    例えば、野村證券やみずほ銀行は海外にも支店があるのですが、その場合は現地の監査法人がその支店の監査を担当します(みずほ銀行ニューヨーク支店なら、EYニューヨーク事務所が担当するといった感じです)。

    野村證券やみずほ銀行等は当然本社は日本にあるので、その監査を担当しているチームは、海外の各支店の監査を担当する現地の監査法人に「監査指示書」というものを送付することになります(どういう監査手続きをやってほしいかを指示する資料)。

    海外の事務所でも日本人がいることがありますが、基本はその現地人が監査を担当するので、監査指示書は英文で作成することになります。

    この指示書は、基本的にはテンプレート的なものはあるのですが、その年の会計基準の改定などや各支店に対する留意事項を記載する必要があるので、それを作成する我々には英作文能力が求められます。

    この業務を担当するとかなり英語を使うことが多いです。
    また、現地の監査法人とコンタクトを取りたいときは基本は英文メールでやりとりしますし、最悪我々が要求した締切までに所定の成果物を現地の監査人が送ってこないでメールでも反応がない場合は、たまに直接電話で連絡して話すこともあります。

    また、Big4の場合はパートナーが外国人であることもそれほど珍しくはないので、その際のコミュニケーションは当然英語になります。

    なので、法人やクライアントによって違いますが、今の法人では自分は海外の監査法人と連絡をとることが多いため、ワードで英文の監査指示書を作成したり、メールのやりとりをすることが多いため、英作文が多いですね。

    他にも、そういう大手金融機関は海外関連の業務も行っているので、監査するために必要な資料の一部が英文ということも珍しくないので英文読解の機会も多いです。

    会話はそれほど多くはないので、英文作成と読解はちゃんとできるようにした方がいいと思います。

  3. オレオ より:

    かずにいさん、お返事ありがとうございます。

    英語が必要だと分かっていても、実際にどういう場面で英語を使っているのか知らなかったので、具体的な話が聞けてとても参考になりました。

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