クライアントからの接待

自分の大好きなドラマ「監査法人」では、クライアントと一緒にパートナーがゴルフをして高級和食料理屋さんで接待を受けている場面がでてきます。

やはり企業として、少しでも指摘の少ないようにして穏便に済ませて「適正意見」を表明してほしいというのが本音だと思うので、監査メンバーに対して接待をすることは昔はよくあったらしいですね。

ただ、今ではやはり過剰な接待を受けることは監査の独立性の観点から厳しくなっているので、昔のようなこれみよがしな接待というのは少なくなってきたと思います。

しかし、それでも昔ながらの日本企業や監査慣れしてない企業の監査に行くとクライアントから接待を受けることがありました。

中堅監査法人に入ってまだ1か月も経たないうちに、大阪に出張に行ってある中小企業の監査に行くことになりました。

自分はまだまともに監査の仕事をしたことがなかったので、初めての監査が出張になるとは思ってもみませんでした。

しかも、メンバーが提携ファームの海外事務所からきた外国人がインチャージで、もう一人がベテランの嘱託の会計士の人でした。

ちなみに、嘱託というのは中堅監査法人では結構います。

ようは、その事務所に所属してないけど、案件によっては呼ばれる契約の会計士のことです。

その3人の変則メンバーで監査にいったわけですが、まあ~典型的な日本企業ってな感じでお昼ご飯はクライアントが出前をとってくれるという太っ腹ぶり。

そして、監査最終日にはちょっと高級チックな小料理屋さんで社長や副社長、担当経理部長さんと一緒に食事に行くという感じでした。

正直、その時はそれが初めての監査デビューだったので「監査ってこんな感じの待遇なの!?」って正直驚きましたね。

ホテルも結構いいところをクライアントが事前に予約してくれてるんですよ。

しかも豪華朝食券付!

1年に1回の出張だったので、結局2回しかその会社には訪問しなかったですけど、あそこまで良くしてくれるクライアントはそれ以降はなかったですね~(笑)

まさにドラマ「監査法人」の世界をちょっとだけ味わっていい気分になった監査デビュー戦だったりしたわけです。

その代わり、調書作成とかは全くの始めてだったので連日ホテルに持ち帰ってなんとか終わらせたので業務自体はかなり大変でしたけど(汗)

まあ、他の企業ではたまに経理部長さんが差しいれしてくれたりお昼ご飯に連れて行ってくれたりする程度なので、このくらいがちょうどいい感じかなと。

あんまり接待されると、本当にプレッシャーかかっちゃいますからね(汗)

会計処理の間違いとか数字の間違いを指摘しづらくなってしまいます・・・。

そして今の法人ではそういった接待は当然ながら一度も受けたことはないです。

大手だとさらにそういうのに厳しくなるんでしょうね。

まあ、社長さんとかに接待されても自分にとっては緊張するだけなので本当になくなって欲しいっていうのが正直なところです(笑)

でもまあ、結局はクライアントによりけりなので、自分の知らないところでオイシイ思いをしている人は意外といたりして(もちろん犯罪じゃなく)。

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