USCPAの試験が4科目から構成されているのは今さら言うことではないですが、4科目それぞれについて試験勉強の仕方や問題の解き方等は多少は異なってくると思うので、自分が勉強しているときや試験当日に意識した「科目毎のちょっとした攻略法」を個人的な経験からお伝えしたいと思います。

ちょっとした」と言っているのは、科目毎に合格するためにやることなんてどの科目もほぼ決まっているからです。

全科目に共通しているのは、USCPAに受かるために一番重要なのは「1科目1500~2000問ぐらいの問題演習をひたすら繰り返して頭に叩き込む」ということなので、これからお伝えする攻略法なんぞは本当にちょっとしたことだと思っているからです。

しかしながら、それでも科目の特性を把握して勉強や試験にのぞめば何パーセントかは合格率がアップするので知っておいて損はないでしょう。

【FARの攻略】

この科目はいわゆる「簿記」なので、英語に対して一番苦手意識がある人には一番取り組みやすい科目かもしれません。基本は計算ですからね。難易度としては、簿記2級と1級の間くらいなので、先に簿記2級に合格しておくととても勉強がしやすいと思います。簿記はよく言われていることですが、本当に毎日触れていないと体が忘れてしまうので、FARの勉強をする時はできるだけ勉強しない日というのを設けない方がいいと思います。毎日30分~1時間でも実際に手を動かして計算をして体に簿記を覚えこませましょう。ちなみに、日本と違ってUSCPAでは電卓は持ち込めないので、FARの演習をする時は本番環境と同じPCの電卓機能を使って練習しましょう(これが不便なんだ・・・)。

【REGの攻略】

この科目は、Tax(税法)とBusiness Law(商法)の2つが合体したような科目になってます。Business Lawは4科目の中でも一番問題文が長くなる傾向があり、英文をしっかりと読み込んで状況把握をまず最初にした上で問いに答えないといけないので、英語が苦手な方にとっては一番重そうな分野ですが、これは問題演習をひたすらこなしていくうちに決まったパターンに収斂されているのがわかるので、最初はわけわかんなくても何回も問題と解答を読んで慣れていけば大丈夫だと思います。Taxの方はbasisの計算が結構面倒ですが、これもFARと同じく計算&暗記の要素が強いので英語が苦手な方はTaxに比重を置いて勉強した方が合格しやすくなると思います。

【AUDの攻略】

Auditは日本の会計士試験でいうところの「監査論」ですね。これは個人的にはかなり取り組みやすい科目だと思います。なぜなら、計算問題がほとんどなく理論の暗記なので、繰り返し問題演習をやればやるほど合格率が高くなるからです。なので、この科目はひたすら理論を暗記しましょう。高得点が望める科目だと思います。

【BECの攻略】

IT、管理会計、ファイナンス、経済等の幅広い分野から出題されるので、一見取り組みにくいと思う人も多いかもしれませんが個人的には一番簡単な科目だと思っています。Written Communicationが今は主題されるのでこれに関してはわかりませんが、Multiple Choiceは幅広い反面一つ一つの問題が他の科目に比べて問題文も短く簡単なので、問題演習を繰り返しやって暗記しておけばすぐに合格レベルに持っていけます。特に、管理会計に関しては簿記2級を合格したレベルであればとても簡単でオイシイ分野でもあるので、FARの勉強との相乗効果も見込めるので一番手っ取り早く合格できる科目だと思います。

 

以上、ちょっとした科目毎のTipsをまとめてみましたので少しでも参考になればと思います。